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【先に結論】50代の左遷は「終わり」やない。ただし、きれいごとも言わん。ワシは飛ばす側の会議に座っとった人間やけど、そこで語られてた理由は成果の話やないことがようあった。ほんで、飛ばされた先で課長として復活した人間も実際におる。この記事では、決める側から見えてた景色と、末路が分かれる場所を正直に書くで。
その紙を渡された瞬間。
オフィスの喧騒が遠のいて、自分の足元がポッカリ空いたような感覚。
「左遷か……俺のサラリーマン人生、ここで幕引きやな」
そんな風に、今まさに自分の「末路」をググって、絶望の淵に立ってへんか?
最初に、ワシの立ち位置をはっきりさせとくわ。
ワシは左遷されたことはない。
そのかわり、飛ばす側の会議に座っとった。
誰をどこへ動かすかを決める、あの場や。
そして役職定年で肩書きを外されて、今度は自分が「実質的な左遷やな」という景色を見た。
——ただこれは、制度やから仕方ないとも思てる。
そういう人間が書く記事や。
「ワシも同じ目に遭うたで」という慰めは書けん。かわりに、決める側から何が見えてたかを書く。
なんで「飛ばされた」って感じるんやろな
左遷っちゅうもんの正体は、だいたいこの3つが揃った状態や。
- 本人の意思に反する: 「行きたい」わけやない。
- 将来のキャリアから外れる: 「戻ってくる場所がない」と感じさせる。
- 閑職や地方への異動: 影響力の少ない場所に移される。
会社は「人材育成」とか「組織の活性化」とか、耳障りのええ言葉を並べる。
けど受け取る側からしたら「お前はいらん」と言われたのと同じや。
そら腹も立つし、足元も抜ける。
行き先が閑職で、時間だけが余ってしんどいんやったら、こっちも読んでみてや。
▼窓際で時計の針を見てるのがつらいあんたへ。「暇の地獄」を「自分への投資時間」に変える逆転の発想
決める側の会議で、実際に語られてた理由
ここからが本題や。
配置を決める会議で、ある人を今の部署から外そうという話になる。
その時に語られてた理由は、成果の話とは限らんかった。
いちばんようあったんは「人間関係」や
はっきり言うわ。
ある人と、仕事を進めるうえで支障が出るくらいに関係が悪化してしもてる。
ほんで、こう続くんや。
「これ以上その部署に置いといたら、他にも波及してまう可能性がある」
つまり、その人が無能やという判定やのうて、組織の被害を広げんための配置替えっちゅう話やねん。
冷たい言い方やけど、会社は「誰が正しいか」を裁く場所やない。
「どう置いたら回るか」を決める場所や。
どっちが悪いかを決着させんまま、片方を動かす。それが現実に起きる。
ほんで、その理由は本人には伝わらん
ここはワシの見立てやけど、まず伝わらんと思う。
「あんたと◯◯さんの関係が原因で動いてもらいます」なんて、面と向かって言えるわけがない。
だから本人には「新しい役割で力を発揮してほしい」みたいな言葉が渡される。
で、飛ばされた本人は「自分の実力が足りんかったんや」と思い込む。
これが、いちばん人を腐らせるんや。
もしあんたが今そう思い込んでるんやったら、ちょっと待ってほしい。
本当の理由は、あんたの能力の話やなかった可能性が、それなりにあるで。
末路は分かれる。子会社で課長に復活した男の話
ほんなら飛ばされた後はどうなるんか。
ワシが見てきた中で、いちばん忘れられん例を書くわ。
子会社に飛ばされた、そのあと
子会社に飛ばされた人がおった。
普通に考えたら「終わった」と見られる異動や。
ところがや。
その子会社には、役職定年の制度が無かった。
おまけに、ええタイミングで管理職が辞めた。
ほんでその人は、子会社で課長として復活したんや。
本体に残っとったら、年齢で自動的に役職を外されてた側や。
飛ばされた先には、その制度が無かった。
人生、何があるか分からんもんやで。
これは根性論やない。
ルールが違う場所に移っただけの話や。だからこそ、腐って動きを止めてまうんがいちばんもったいない。
役職定年の制度そのものが会社によってどう違うかは、こっちにまとめてある。
▼役職定年で評価されん、と嘆く前に。評価する側もやった元部長が「見てたもん」を白状するわ
腐らんために、明日から何をするか
ほんで、何をしたら「持ち直す側」に回れるんか。
ここは感覚やのうて、データがある。
リクルートマネジメントソリューションズの「ポストオフ経験に関する意識調査」では、役職を外れた後新しい環境にうまく適応できた人と、適応に苦労した人を比べて、差が大きかった準備・行動が挙がってる。
部長クラスで差が出たんは、「専門性の高い知識やスキルを身につける」「役職や地位などの権威を振りかざすことがないように心がける」「社内の人脈を広げる」やった(出典:リクルートマネジメントソリューションズ「ポストオフ経験に関する意識調査」)。
これ、飛ばされた後の身の振り方とほぼ同じやとワシは思う。
① 過去の肩書きを口に出さん
「昔は部長やってん」
「こんな仕事はワシのやることやない」
これを言うた瞬間、新しい職場での居場所は無くなる。
権威を振りかざさんこと。データでもそこが分かれ目やと出てる。
② 手に職を1個増やす
左遷先は、たいていプレッシャーが低い。
その時間を恨みに使うか、専門性に使うかで、3年後がまるで変わる。
資格でも、業務知識でも、今の職場でしか触れん現場の実務でもええ。
③ 人脈は切らさんと、静かに広げる
飛ばされると、こっちから連絡を取りにくくなるもんや。
でも、さっきの子会社の話みたいに、次の椅子はたいてい人づてで回ってくる。
腐って引きこもった人間のところには、その話が届かん。
④ 明らかにおかしい時は、ちゃんと確認する
賃金の大幅な減額を伴うとか、あきらかな嫌がらせが続くとかやったら、話は別や。
感情的に叫ぶんやのうて、事実を記録して、社内の相談窓口か各都道府県労働局の「総合労働相談コーナー」(無料)で確認したらええ。
これは喧嘩やのうて、確認や。
ほんで、社内で戻ることにこだわらんでもええ。
この機会に、その先の働き方ごと考え直すんも一つの手やで。
▼役職定年になったら定年後のセカンドキャリアを考え始めるときや!
まとめ:椅子は戻らん。その後だけは自分の側にある
「左遷された人の末路」を検索してるあんたは、まだ諦めてへんということや。
その状態で情報を取りに来てる時点で、腐っていく側とは違う。
- 外す理由は成果やのうて「人間関係と、その波及リスク」やったりする。自分を全否定するな。
- 本当の理由は、たいてい本人には伝わらん。
- 飛ばされた先にはルールが違う。子会社で課長に復活した人間が実際におる。
- 過去の肩書きを口に出さん。専門性を1個増やす。人脈は切らさん。
正直に言うで。現実は厳しい。
一度外れた椅子は、そう簡単には戻ってこん。恨んでも戻らん。
ワシ自身、役職定年で似た景色を見た。あれは制度やから仕方ないとも思てる。
でもな、その後をどうするかだけは、まだこっちの手に残ってる。
人生、何があるか分からん。
人生の後半戦、まだ続くで。
▼次の一歩はこっちや
・【保存版】役職定年で悩む50代サラリーマン必見!人生再設計の5つのステップ
・役職定年後の働き方|担当部長・閑職で消耗しない立ち回り方
よくある質問(50代の左遷FAQ)
Q1. 50代で左遷されたら、もう本社には戻れんの?
戻る人がおらんとは言わんけど、年齢的に元のポストへ復帰するのは簡単やない。そこは正直に言うとくわ。
ただ「戻ること」だけを目標にすると、目の前の何年かが全部つらい時間になってまう。戻る以外の勝ち方——移った先で役割を得る、専門性で立つ、外に出る——も同時に持っといたほうがええで。
Q2. 何がアカンかったのか、上司に聞いてもええん?
聞くんはええけど、本当の理由が返ってくるとは期待せんほうがええ。
配置の理由は、人間関係みたいに「本人に言えん事情」であることがあるからな。それより「次に何を期待されてるか」を聞くほうが、実りがある質問やで。
Q3. これって不当な人事ちゃうん?
賃金の大幅な減額を伴う、業務上の必要性がまったく無い、明らかな嫌がらせが続く——こういう場合は、労働問題として相談する価値がある。
ここで断定はできんから、事実を時系列で記録したうえで、社内の相談窓口か各都道府県労働局の総合労働相談コーナー(無料)に相談してみてや。
人生の後半戦、どの席に座ってるかで人の価値は決まらん。
お互いボチボチ、タフに行こや!