管理職を辞めるのはやばい?元部長が教える後悔する人と成功の境界線

管理職を辞めるのはやばい?元部長が教える後悔する人と成功の境界線

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【先に結論】管理職を辞めるのは、決して「やばい」ことやない。心や体を壊してまで続けることのほうが100倍やばい。

ただし、何の準備もせず感情まかせに会社ごと辞めてしまうと、生活費や再就職で詰むリスクがある。

一番賢いのは、会社を辞めずに「社内で管理職だけを降りる(役職定年を待つ・専門職へスライドする)」か、理不尽を華麗にスルーする技術を身につけて省エネ運転に切り替えることや。

管理職を辞めて後悔するか、人生を取り戻せるかは、「降り方」と「事前の準備」で100%決まるんやで。

なにわのT担当部長
「「もう管理職辞めたい…でも辞めたら人生終わりやろか」って震えてへんか?」

日曜日の夕方、サザエさんが始まる時間になると胃がキリキリ痛み出す。

夜中にふと目が覚めて、明日の会議や部下の顔が浮かんできて眠れなくなる。

経営陣からは理不尽な数字を詰められ、現場の若手からは不満や愚痴をぶつけられる。

「このままやと、ワシの心か体が先に壊れてまう…」

そう思って「管理職 辞めるのはやばい」と検索したあんたに、まずはこれと言いたい。

あんたが今そこまで追い詰められてるのは、あんたが能力不足やからでも、根性がないからでもない。

あまりにも真面目に、責任感を背負い込みすぎてきたからや。

今日は、大手企業で課長も部長も務め、最後は役職定年で担当部長になったワシ、なにわのT担当部長が、「管理職を辞めるリスクの正体」と「潰れずに生き残る大人の処世術」を、本音で全部ぶっちゃけるわ。

目次

「管理職を辞めるのはやばい」と言われる3つの理由と現実

ネットや世間の声を調べると、「管理職を辞めるのはやばい」「絶対に後悔する」という脅し文句が山ほど出てくる。

まずはその理由のウソとホントを、冷徹に仕分けしていこか。

理由①:役職手当が消えて年収がガッツリ下がる不安

一番よく言われるのが、お金の問題やな。

管理職を降りると、役職手当が丸ごとカットされる。

会社によっては月5万〜10万円、年収ベースで見れば100万〜200万円単位で手取りが減ることもある。

役職定年や管理職降格で具体的に給料がどのくらい下がるのか、手取り額のリアルな変化と家計防衛策については、役職定年で給料はどのくらい下がる?元部長が明かす年収減のリアルと防衛術でシミュレーション付きで公開しとるで。

住宅ローンが残ってたり、子どもの学費がかかる時期の50代にとっては、確かにこれは痛い。

特に役職定年や降格で住宅ローンの返済がショートしそうな時の具体的なサバイバル策は、役職定年で住宅ローンが払えない?破綻を防ぐ5つの現実策で銀行へのリスケ相談から任意売却まで詳しくまとめたから読んでみてな。

せやけどな、ちょっと冷静に計算してみてほしい。

管理職の時は「残業代ゼロ」で、深夜まで働こうが休日に電話を取ろうが1円も増えへんかったはずや。

一般職や専門職に降りれば、働いた分の残業代はきっちり出るようになる。

過労死寸前のプレッシャーと引き換えにする月数万円の役職手当なんて、高い胃薬代と精神科の治療費で消えてまうで。

理由②:50代からの同待遇・管理職転職は難易度が高い

「今の会社の管理職が嫌やから、別の会社に転職しよう」

そう思ってるなら、これは確かに「やばい」道になりやすい。

率直に言うて、50代で他社に同等の年収・同じポストで迎えられるのは、社外に名前が轟いてるような一握りのプロ経営者だけや。

多くの場合は、年収が大幅に下がった挙句、見知らぬ職場で一から人間関係を作り直す羽目になる。

せやからワシが言いたいのは、「勢いで会社ごと辞めるな」ということや。

管理職という「役職」を辞めることと、会社という「生活基盤」を捨てることは、まったく別の話なんやで。

理由③:「一度降りたら二度と出世コースに戻れない」という世間体

「同期の中でワシだけ管理職を降りたら、落ちこぼれと思われるんちゃうか」

「家族や親戚に顔向けできへんようになるんちゃうか」

そんな「プライドと世間体」に縛られてる人も多い。

せやけど、そんな出世コースのハシゴなんて、登った先に何があると思う?

専務や社長にまで登り詰めるごく一部の人間を除けば、大半の管理職は55歳前後で「役職定年」を食らって全員強制退任や。

遅かれ早かれ、みんな同じ場所(役なし)に着地するんやから、他人の目なんて気にしとる暇はないで。

元部長が断言!本当に「やばい」のは無理して管理職を続けること

管理職を辞めるリスクばかりが強調されるけど、元部長のワシから言わせれば、逆や。

本当に「人生が詰むレベルでやばい」のは、限界を超えてるのに無理して管理職にしがみつき続けることやで。

メンタル崩壊と過労死のリスク。会社はあんたの健康を買い取ってくれへん

一番恐ろしいのは、心がポキッと折れてうつ病になったり、過労で倒れてしまうことや。

真面目な人ほど、「ワシが倒れたら現場が回らんようになる」「投げ出したら無責任や」と自分を追い込む。

せやけど、現実を教えたるわ。

あんたが明日過労で倒れて入院しても、会社は1週間もすれば代わりの人間を立てて、何事もなかったかのように回っていく。

会社にとって社員は替えの利くパーツや。

せやけど、あんたの家族や、あんた自身の人生にとって、あんたの代わりはどこにもおらへんのやで。

会社はあんたの健康も、壊れたメンタルも、1ミリも買い取ってはくれへん。

命や健康を犠牲にしてまで守るべき仕事なんて、この世に一つもないわ。

部下と経営陣の板挟み地獄。責任だけ重くて権限がない現代の管理職

今の日本の管理職ほど、割に合わん罰ゲームはない。

上層部からは「前年比120%の達成」だの「DX推進」だの、現場の実態を無視した無茶振りが降ってくる。

一方で、部下にちょっと注意すれば「パワハラや」と騒がれ、若手のモチベーション管理に気を遣い倒す。

決定権も予算の自由もないくせに、何かトラブルが起きれば全責任をかぶらされる。

なにわのT担当部長
「責任だけ特大で、権限はスズメの涙。これが中間管理職の正体や(笑)。」

こんな理不尽な板挟みの中で、毎日笑顔でいられる人間がおったら、そいつは聖人君子か感情のないロボットや。

あんたが「辞めたい」と思うのは、生物としてごく当たり前の生存本能なんやで。

管理職を辞めた後のリアルな生活や後悔しない基準については、前にも管理職をやめてよかった?後悔する人との違いを元部長が本音で語るで詳しく書いたけど、責任から解放された時の空気のうまさは格別やで。

どうせ50代半ばで「役職定年」というハシゴ外しが待っている

もうひとつ忘れてはいかんのが、日本の大企業に蔓延する「役職定年制度」の存在や。

どんなに胃をキリキリ痛めて、休日を返上して課長や部長を務め上げたとしても。

53歳〜55歳になった瞬間、「はい、規定ですので」と肩書きを剥ぎ取られる。

昨日までペコペコ頭を下げてた後輩が新部長になり、自分は窓際の席に移動させられるんや。

必死こいて守ってきた「管理職のプライド」なんて、会社側の都合で簡単にゴミ箱行きになる。

それやったら、心身をすり減らしてまで今の席に執着する意味が、どこにあるんやろな?

管理職を辞める前に試してほしい!「受け流す・スルーする」生存技術

「辞めたい気持ちは山々やけど、やっぱり今すぐ役職を降りるのは生活費的に厳しい…」

そんなあんたに、元部長のワシから絶対に知っておいてほしい「現場の知恵」を授けるわ。

管理職は理不尽だらけ!まともに受け止めず「うまく流す力」を持て

真面目な管理職ほど、上から言われた理不尽な指示も、部下からの不満も、全部正面から受け止めてしまう。

せやけどな、管理職なんて理不尽だらけなんやから、「うまく受け流す力」を身につけなアカンねん。

経営陣の思いつきの方針や、現場の愚痴を全部まともに相手にしてたら、どれだけ命があっても足りへん。

「はい、承知しました!」と返事だけは元気よくしておいて、実際は現場のペースに合わせて7割くらいの力で流しておく。

上司の理不尽な説教なんて、頭の中で「おっ、今日もええ声で鳴いとるな」とBGM代わりに聞き流せばええんや。

なにわのT担当部長
「真正面からパンチを受けるから痛いんや。スッと体をかわして受け流せばええ。」

のらりくらりと躱しながら、致命傷を避ける。

これこそが、組織の中で生き残るための「大人の護身術」やで。

言われたことを馬鹿正直に受けるな!生き残るための「大人のスルー技術」

これ、ほんまに胸に深く刻んでほしいんや。

組織におったら、受け流すとかスルーする技術を持っとらなアカン。

なんでもかんでも言われたことを馬鹿正直にやってたら、自分がつぶれてしまうだけやで。

上層部が言ってくるノルマなんて、そもそも現場のキャパシティを無視した机上の空論であることがほとんどや。

それを「ワシが何とかせな!」と夜遅くまで残業して部下を怒鳴り散らして達成しようとするから、上からも下からも嫌われて自分が潰れてしまう。

  • 「できないものはできない」と、淡々と数字と事実だけを上に突き返す
  • 優先順位の低い仕事は、あえて「やらない勇気」を持つ
  • 自分の評価が下がることより、今日無事に定時で帰ることを最優先にする

馬鹿正直に会社と心中する必要なんて、どこにもない。

「適度に手を抜いて、適当に聞き流す」。

このスルー力を身につけるだけで、毎日のストレスは半分以下になるで。

管理職を辞めて「後悔する人」と「心がラクになる人」の決定的な違い

それでも「もう限界や、スルーする気力すら湧かん」という時は、堂々と管理職を降りたらええ。

ただし、管理職を辞めた後に「後悔する人」と「最高の人生を手に入れる人」には、明確な分かれ道がある。

後悔する人の特徴:感情的になって勢いで退職届を出す

一番アカンのは、上司と大喧嘩して「もう辞めてやる!」と会社ごと飛び出してしまうパターンや。

次の仕事が決まってへんのに退職すると、毎月ゴッソリ減っていく預金通帳を見て、今度は「経済的なパニック」に襲われる。

焦って変なブラック企業に転職して、前よりも過酷な環境でこき使われる…なんてことになりかねん。

感情で動いたら負けや。

辞める時ほど、冷徹に、計算高く動かなアカンで。

後悔する人の特徴:過去のプライドを捨てきれず、元部下にマウントを取る

役職を降りた後、一般職として同じフロアに残った時に起きる悲劇や。

「ワシは昔、この部署の部長やったんやぞ」というプライドを引きずって、年下の新管理職にケチをつけたり、元部下に偉そうに指図する。

これをやると、職場で完全に孤立して「邪魔な老害」扱いされてまう。

肩書きを脱いだら、過去の栄光はすべて綺麗さっぱり川に流す。

これができん人間は、役職を降りた後に地獄を見ることになるで。

管理職を辞めた後の生活の変化やメリット・リスクについては、管理職を辞めたらどうなる?辞めて気づく意外なメリットと老後のリスクでも詳しく解説したから、判断の材料にしてみてほしい。

心がラクになる人:「会社を辞めずに役職だけ降りる」道を選ぶ

一方で、管理職を辞めて大成功する人は、実に賢い選択をしとる。

会社という「毎月安定して給料が振り込まれる土台」はキープしたまま、しんどい「管理職の責任」だけを手放すんや。

社内の降格制度を利用したり、専門職や担当職へコース転換を願い出る。

手取りは多少減るかもしれんけど、重圧や休日出勤からは完全に解放される。

夕方5時になったら「お先に!」とサクッと帰れる生活を手に入れた人は、みんな口を揃えて「もっと早く降りればよかった」と笑っとるわ。

心がラクになる人:会社の外に自分の居場所や副収入の種を作っている

肩書きを脱いで幸せになる人は、自分のアイデンティティを会社に預けてへん。

定時ダッシュしてジムで汗を流す。

休日に家族とキャンプに行く。

あるいは、会社の給料に頼り切らんでええように、小さく副業を始めたり資格の勉強をする。

「ワシの人生の本番は、定時後のプライベートや」

そう割り切れている人は、社内で誰が昇進しようが、自分が降格しようが、どこ吹く風で機嫌よく生きていけるんやで。

50代管理職の賢い出口戦略!やばい状況を回避する3つの選択肢

では具体的に、明日からどう行動すれば、やばいリスクを避けて安全に着地できるんか。

元部長からの3つの実践ステップや。

選択肢①:社内降格制度や専門職・担当部長へのスライドを希望する

まずは社内の制度を徹底的に調べることや。

最近の企業では、メンタル不調の防止やキャリアの多様化のために「役職辞退制度」や「自己都合降格」を認める会社が増えとる。

人事部や信頼できる上司に、

「これからはプレイヤー業務や後進の育成サポートに専念し、現場の専門性を活かしたい」

と前向きな理由をつけて相談してみるんや。

ラインから外れて部下を持たんポジションにスライドできれば、これほど美味しい立ち位置はない。

係長や一般職のまま50代を賢く生き抜くコツについては、先日の記事50代で係長のままは普通?元部長が明かす割合と生き残り戦略でも書いた通り、出世競争から降りた後のほうが人生はずっと身軽でおもろいもんやで。

また、担当部長としての立ち回り方については、役職定年後の働き方|担当部長・閑職で消耗しない立ち回り方もぜひ合わせて読んでみてや。

選択肢②:定時退社を徹底し、浮いた体力で定年後の準備を始める

もし今すぐ役職を降りられへん場合でも、今日からできることがある。

「仕事の省エネ運転」と「定時退社」や。

言われたことを120%でやるのをやめて、及第点の70%でササッと切り上げる。

残業代も出ん管理職が夜遅くまで会社に残るなんて、会社のボランティアをしてるようなもんや。

サクッと帰って、浮いた時間と体力で、定年後のセカンドキャリアに向けた準備を始めるんや。

本を読むでもええ、健康作りのためにウォーキングするでもええ。

自分のエネルギーを、自分の未来のために使い始めるんやで。

選択肢③:転職サイトで「自分の市場価値」を確かめておく

最後にして最大の精神安定剤が、これや。

「いざとなったら、ワシには逃げ道がある」と思えるかどうかで、日々のストレス耐性は天と地ほど変わる。

一度、ミドルシニア向けの転職スカウトサービスに登録して、職務経歴書を書いてみることを強くおすすめするわ。

自分の経験を棚卸しして、「外の世界でどんな需要があるか」を把握しておくだけでええ。

別に今すぐ転職せんでええんや。

「最悪、会社を辞めても他で月20万〜30万稼ぐ道はあるわ」と分かるだけで、社内の理不尽な上司の顔が、ただの通行人に見えてくるから不思議なもんやで。

管理職を辞めたい人が直面するよくある質問(FAQ)

ここで、管理職の重圧に悩む読者から、ワシの元によく届く切実な相談に答えておくわ。

Q1: 自分から「管理職を降りたい」と会社に申し出るのはアリ?

A: もちろん大アリや。ただし「伝え方」には細心の注意を払いなはれ。

「しんどいから辞めたい」「理不尽でやってられへん」と感情的にぶつけると、人事から「無責任な奴」とマイナス査定を食らう恐れがある。

「体調面を考慮し、今後は現場のプレイヤーとして専門性を発揮したい」

「若手にポストを譲り、自分は知恵袋として後方支援に回りたい」

こうやって、「会社にとってもメリットがある前向きな配置転換」としてパッケージして相談するのが大人の知恵やで。

Q2: 管理職を降りた後、元部下と同じチームで働く気まずさはどう乗り越える?

A: 最初の3ヶ月だけや。こっちから笑顔で挨拶して「配役」に徹すればすぐ慣れる。

気まずいのは、相手(元部下や新上司)も同じやねん。

「元部長にどう指示を出せばええんやろ…」と向こうもビクビクしとる。

せやから、こっちから先に壁を壊してやるんや。

「課長、これどうしましょう?指示通り動きますんで、何でも気楽に言ってくださいね!」

と笑顔で低姿勢で接してみなはれ。

相手はホッとして感謝するし、職場の空気も一気に和む。

「会社という劇場の役柄が変わっただけ」と割り切れば、気まずさなんて一瞬で消えてまうで。

Q3: 管理職を辞めたら退職金は大きく減ってしまう?

A: 会社の退職金規程によるが、致命的に減るケースは少ない。必ず事前に規程を確認せよ。

多くの会社では、退職金は「ポイント制」や「勤続年数×各年の評価」で積み立てられとる。

つまり、過去に管理職として積み上げてきたポイントは、役職を降りても消えずに残ることが大半や。

ただし、退職直前の「基本給連動型」を採用している古い会社の場合、降格によって基本給が下がると退職金計算に影響が出ることもある。

人事に知られんように、社内ポータルにある「退職金規程」をこっそりダウンロードして確認しておくのが鉄則やで。

まとめ:肩書きという重荷を下ろして、あんた自身の人生を取り戻そうや

管理職として、毎日胃を痛めながら戦ってきたあんたは、ほんまに立派や。

これまで組織のために、家族のために、十分すぎるほど尽くしてきた。

もう、自分を責めるのはやめようや。

管理職の肩書きなんて、会社という狭い舞台で配られた「名札」に過ぎん。

そんな名札一枚を守るために、あんたの心や体、一度きりの人生をすり減らす必要なんて、これっぽっちもないんや。

うまく受け流す技術を身につけて省エネでやり過ごすもよし。

重荷をサッと下ろして、身軽なプレイヤーに戻るもよし。

あんたが笑顔で、健康で、機嫌よく毎日を過ごせること。

それ以上に優先すべき仕事なんて、この世には存在せえへんのやから。

なにわのT担当部長
「よし!重たい看板は地面に置いて、うまいもん食って寝よか(笑)。」

肩の力を抜いて、これからの人生、あんた自身のために歩いていこうな!