この記事では、役職定年って何やねん、ってところから、役職定年後に心がブルーになる理由、それをどうやって乗り越えるか、さらには、そもそも落ち込まんようにする方法まで、バッチリ解説していくで。
- 役職定年後の心理的な変化や、落ち込む人の特徴ってどんなもんやろな?
- 役職定年後に落ち込んだりブルーになってしまったら、それをどう克服するか?
- 役職定年後に落ち込まないよう、事前に予防するにはどうしたらええんか?
このあたりを具体例をあげて詳しく解説していくから、この記事を読めば、役職定年後も元気に過ごす秘訣がわかるはずや。
役職定年後の新たな人生を楽しむためのヒントをふんだんに取り入れて書いてみたから、最後まで見てみてや。
役職定年で落ち込む人の特徴とは何やろ?
役職定年については他の記事でも散々説明してるから、そっちの記事を見て欲しいんやけど、これ、会社でずっと頑張ってきた人にとっては、ちょっとした悲劇やったりするんや。
これまで部長とか課長という役職が付いていた人が、いきなり平社員に戻されて給料も減ってしまうんやからな。
そんな役職定年がどんなもんか、どうして人が落ち込むのか、ちょっと一緒に考えてみよか。
1-1. 役職定年とは何なんや?
これ、要は定年前に管理職から降りて平社員になるってことやねん。
1990年代から大手企業を中心に広まってんねん。今や、従業員100人ぐらいの会社でもやってるんやで。
このブログの記事の中でいろいろ説明した記事あるから、そっちも合わせて読んでみてや。
なにわのT担当部長役職定年、実際のところどないなんやろな?この記事で、役職定年制度のイロハから、実際にどんな変わり目があるのか、それに役職定年後の社員がどうやって元気を取り戻せるか、バッチリ解説するで。役職定[…]
1-2. 役職定年後の心理的な変化とは?
役職定年になると、どないなるかと言うと、まず給料が減ることが大きなインパクトやね。
役職手当がなくなるところも多いし、基本給も3割くらい減るところが多くて、これ年収にしてみると大幅にダウンすることは間違いないわ。
特に、役職定年を迎える世代は、ちょうど子供が高校生から大学生になるくらいのところが多いやろし、教育費だけやなく35年の住宅ローン返済の真っ最中っていう状況の人が多いねん。
他にも親の介護の問題も出てくるやろし、想定外の出費が嵩む頃やしな。
あとないろいろ税金の問題もあるし一番お金がかかるタイミングやから、金銭的に厳しい状況になるんや。
1-3. 役職定年で落ち込む人・ブルーになる人の特徴は?
役職定年でブルーになる人には、いくつかの特徴があるんや。
まず、役職に対するアイデンティティが強く、仕事が自分の価値感の一部になってることがあるねん。
自分の存在意義を仕事に求めておって、役職定年後にはその存在意義がなくなることでブルーになるっちゅう傾向にあるんや。
長年、自分の存在意義を仕事に見いだしてきたから、定年退職後には自分の価値感の喪失を感じることがあるんや。
これに加えて、社会的な地位や経済的な安定もなくなるから、不安や経済的な困難に直面するということも要因やな。
役職定年でブルーになる人は、これらの要素が重なり合って、心理的な負担を感じることが多いんや。
2. 役職定年後の落ち込みの原因は何やろ?
役職定年でブルーになる人の特徴は、仕事に対する自分らしさの喪失感、社会的地位の喪失感、退屈感などがあるんや。
役職定年後のブルーの原因は、社会的関係の変化、生活の目的や意味の喪失、経済的な不安、自分への評価の下がり方などやな。
このあたりをもう少し詳しくみていこか。
2-1. 仕事への依存からの解放?
まず、仕事への依存が強いことやな。
長年、仕事に全力を注いできたから、仕事がなくなると自分の価値感や存在意義をなくしてまう。
仕事が生活の中心やったり、社会的な地位や名声を得る手段やったりするから、それを失うと自信をなくしてブルーになるんや。
これが意外と大きな変化で、仕事が人生の中心やった人には、急に何をしてええかわからんくなる。
毎日会社に行って、部下の面倒を見たり、プロジェクトを進めたりしてたのが、いきなりなくなるわけやからな。
これが意外にも大きなストレスになるんやで。
2-2. 社会的地位の喪失感・・・
次に、社会的地位の喪失感やな。
長年、一定の地位や権限を持ってたから、自分の価値や存在意義を役職に依存してる傾向があるんや。
仕事を通じて社会的な評価や認知を得てきたから、役職を失うと自己肯定感が揺らぎ、喪失感を抱く。
さらに、役職定年で管理職から降りると、会社内での立場がガラッと変わる。
部下や同僚からの尊敬や期待が減るんや。
これまで「部長」「課長」と呼ばれてたのが、いきなり「さん」付けで呼ばれるようになる。
自分の存在価値やアイデンティティを失ったような気分になる人も多いんやで。
2-3. 経済的な不安・・・
最後に、経済的な不安やね。
役職定年で仕事を失うと、経済的な不安が起こることがあるんや。
長年築いてきたキャリアや給料が一気になくなって、生活費や将来の不安が増えるかもしれへん。
役職定年で給料が減るのは当たり前やけど、これが家計に大きな影響を与えるのは間違いない。
特に、子供の教育費や住宅ローンがある家庭では、これまで通りの生活を続けるのが難しくなる場合もある。
例えば、子供が大学に行くタイミングで役職定年を迎えたら、学費の支払いが大変や。
それに、税金の問題もある。
前年の高い給料に基づいて計算される住民税が、減った給料から引かれるから、手取りはさらに少なくなるから、覚悟しとかんとな。
3. 役職定年後の落ち込みを克服する方法は?
役職定年後の落ち込み、これをどう克服するかが問題やな。
定年後も元気に過ごすためにはいくつかの方法があるんやけど、一度落ち込んでしまった状態になると、会社の中の活動ではなかなかブルーな気持ちは解消できないことが多いやろうから、ここでは会社の外での活動でブルーな気持ちを解消する方法を紹介していくで。
それでは、具体的に見ていこか。
3-1. 趣味を見つけて自分時間を楽しむ
まずは、自分だけの趣味を見つけてみようや。
役職定年で責任感からも解放されて少し自分の時間ができたんなら、ずっとやりたかったことにチャレンジするんや。
絵を描くのもええし、ガーデニングや料理、写真撮影なんかも楽しいで。
これが意外と自分の新しい一面を発見するきっかけになるんや。
自分の時間を楽しむことで、心も豊かになる。
3-2. 地域コミュニティやボランティアで社会貢献
次に、地域のコミュニティやボランティア活動に参加するんや。
これがええのは、新しい人との出会いや、社会への貢献感を感じられることやねん。
地域の清掃活動や、子供たちのスポーツクラブのコーチなんか、やりがいがあって楽しいで。
人とのつながりが心の支えになるんや。
これまで仕事一筋・仕事が生活の中心で、仕事が社会的な地位や名声を得る手段やったという人にとっては、地域コミュニティやボランティアへの参加となると、とっつきにくい分野になるかもしれんけど、
そこには会社の肩書なんて関係ない世界があるんやから、思い切って飛び込んで見るとええと思うわ。
3-3. 新しい学びを始めてみる
新しいことを学ぶのも大事や。
今のこの令和の時代は、役職定年後の世代にとってもいろんなチャンスが転がっている。
何を学ぶのかにもよるんやけど、例えば今後の収入に直結するような学びをしていけば、いくらでも個人で稼げる時代なんや。
例えばChatGPTに代表される「AI」を学ぶとかやな。
これからの時代は間違いなく、「AI」を使う側にいるかどうかで、「収入」に大きな差が出てくるのは間違いないで。
「AI」を使いこなす側にいれば、様々なマネタイズ方法を実践することができる。
例えば、クラウドソーシングで募集されている仕事の中でも「AI」を使えば多くの案件を処理することが出来るようになる。
更に自分オリジナルな「GPT」を簡単に作れるようになったし、それを誰かに使ってもらうことで収益化できるようにもなったんや。
まずこういうことが出来るということを知らないことには何も思いつかないはずやから、役職定年で自分時間が増えたのであれば「勉強する」「自己投資して自分をアップデートする」ことがおすすめやわ。
例えばこんなChatGPTを学べるスクールにお試しで入学してみるとええかもな。
ChatGPTや生成AIを学び放題【タノメルキャリアスクール】
新しい知識やスキルを身につけることで、自信もつくし、新しい世界が開けるんや。
3-4. セカンドキャリアを考える
セカンドキャリアの準備も大切や。
役職定年といっても定年退職やないんやからまだまだ元気に十分働けるし、新しい職業にチャレンジするのも一つの手や。
これまでの会社人生の経験が活かせる仕事があるんやったら、その仕事に就くのが一番ええと思うわ。
少し調べてみたり、同じようなキャリアを積んだ先輩なんかの話を聞いてみるとええで。
上手く行けば、自分の専門分野でコンサルタントや講師なんかが出来るかもしれんしな。
自分の経験を活かせる仕事を見つけることが、新たなやりがいにつながるのは間違いないで。
3-5. フィジカル&メンタルヘルスのケア
最後に、体と心のケアも忘れずにな。
定期的に運動をして、健康的な食事を心がけるんや。
何といっても健康でないと何もできひんし、体力的にはあまり無理できなくなってきてるしな。
またストレスを感じたら、家族や気の合う仲間と話したりするのも大事やで。
場合によってはカウンセリングを受けるという選択肢もあることも覚えておこうや。
心と体の健康があってこそ、充実した生活が送れるんや。
4. 役職定年後の落ち込みを予防するにはどうしたらええ?
この前の章で書いたんは、落ち込んでしまった後の克服方法やったけど、ここでは役職定年後に落ち込んだりブルーになったりしないような予防方法について書いていくで。
役職定年後も充実した日々を過ごすためには、ちょっとした準備と心構えが必要やで。
それでは、どんな準備が必要か、一緒に見ていこか。
4-1. 役職定年後のライフプランを早く作ろうや
役職定年後の生活、どんなんにしたいかな?
早めに計画しとくことが大事や。
役職定年になることが予めわかっているんやったら、何年も前から準備はできるはずや。
- 役職はずれても同じ会社で働いていくのか、それとも新たな仕事にチャレンジしてみるのか?
- 今の会社で続けるなら、どんな仕事をしていきたいのか、どの部署の業務をやってみたいのか、どんな役割・ポジションで仕事をしたいのか?
- 転職するためには何が必要か?フリーランスや独立するときに必要な知識は何か?
その先の生活に必要なお金のことも考えておかなアカンな。
- 住宅ローン返済のこと
- 子供の受験や進学などの教育費
- 親の介護のこと
- クルマの買換えや旅行の計画なんかも
なども想定しておく必要があるはずや。
これ、結構重要なポイントやで。
趣味や旅行、ボランティア活動など、自分が楽しめることを見つけて、それに向けて準備を始めるんや。
これがあると、役職定年後もワクワクすることが増えて、生活に張り合いが出るで。
4-2. 社内で自分のポジションを確立しておくことや
役職定年後も、社内での自分の立ち位置をしっかり確保しておくように、仕込んでおきたいところやな。
これは、人それぞれの専門性や人脈などにも依存する部分が大きいから、出来る人と出来ない人がいるかもしれんけど、出来るんやったら仕込んでおいたほうがええな。
例えばこんなことが出来るんちゃうか?
- 役職がなくてもなくてはならない存在となりえるくらいのプロフェッショナルなスキルを持っているのであれば、専門性を発揮できて役職なんてなくても活躍できるポジションを確保できるやろうし。
- これまでの人脈を活かし、予め社内で根回ししておいて、役職定年になった後の異動先を予め握っておくとか。
- 大企業の部長さんあたりであれば、子会社や関連会社に「役職付き」で転籍や出向などが出来るかもしれんし。
これがあれば、役職がなくなっても自分の価値を保てるし、仕事のモチベーションも保ちやすいってことや!
4-3. 転職の可能性も考えておかんと
役職定年後の転職も頭に入れとこう。
今の会社で働き続けなければいけない理由なんて、そんなないはずやろ?
役職定年までに時間的な余裕があるんやったら、役職定年後に転職することも選択しに入れておくと思うわ。
そんな会社にめぐり合えるかどうかは、「運」の要素も多くあるやろし、努力して見つけ出すのであれば、それなりの時間がかかるはず。
そんなやから、早めに転職エージェントに登録しておいて、いろいろと情報を得ておく必要があるんやで。
例えば、年収800~1,500万円以上のハイクラスな転職を扱ってるエージェントもあるで。役職定年後にぴったりやろ?
いきなり転職エージェントに登録するのには少し抵抗があるんなら、転職に関する口コミや評判などが見れるサイト「転職会議」を見てみることから始めたらええと思うわ。これだけでもかなりの情報が入手できるで。
新しい環境で新たな挑戦をすることで、気持ちも新しくなるし、新しい人生のスタートを切るチャンスやで。
転職市場でどんな需要があるか調べてみるのもええし、自分のスキルをアップデートするための勉強を始めるのもいいんや。
4-4. 副業を始めてみるのがおすすめや
副業を始めるのもええ選択や。
副業といっても、会社終わってからコンビニでバイトするとか、そんなんしたらアカンで。
そんなフロー型の仕事をしても何も残らんからな。
副業をするんやったら「ストック型」で自分の資産となって自分のチカラで稼げるような副業をすることがマストやで。
さっきも少し書いたけど、今の時代は「やり方・知識」さえ知っていれば、何でもマネタイズできる世の中やからな。
役職定年後も今の会社で働くにせよ転職して他の会社で働くにせよ、いつ会社が傾くか、もしくは自分がリストラの対象になるかわからんという、非常に不安定な状況が続くのは間違いないで。
だから副業して新たな収入の柱を持っておくことは、保険・リスクヘッジにもなるわけや。
それに、役職定年後の収入減を補うという目的においても、早めに副業を始めておくと安心やで。
何から始めたらいいかわからんときは、以下LINEで送ってくれたら少し相談に乗ることが出来るかもしれんわ。
5. まとめ:役職定年で落ち込まずに前向きにいこうや!
さて、役職定年について色々と話してきたけど、ええ感じにまとめてみよか。
役職定年っていうのは、いわば人生の大きな転換点やねん。
これをどう乗り越えるかが、これからの人生を左右するんや。
まず、役職定年ってのは、管理職から降りて平社員になることや。
これが意外と心にダメージを与えるんや。
給料が減ったり、社内での立場が変わったりするからな。
特に、家計がピンチになることもあるし、自分の存在価値に疑問を持つこともあるんや。
役職定年後も、まだまだ人生は続くんやから、新しいことにチャレンジするのもええし、趣味を楽しむのもええ。
地域の活動に参加するのも、新しい人との出会いがあって楽しいで。
それに、新しい学びを始めるのも、頭を若々しく保つ秘訣や。
セカンドキャリアを考えるのも大事や。
自分の経験を活かせる仕事を見つけるんや。
副業を始めるのもええし、パートタイムやボランティアで働くのも、新しい人生の一歩や。
最後に、体と心のケアを忘れずにな。
健康があってこそ、楽しい人生が送れるんやから。
定期的に運動をして、バランスの良い食事を心がけるんやで。
というわけで、役職定年を迎えるのは、人生の新しいスタートやという話やった。
この機会に、自分の人生を見つめ直して、新しいことにチャレンジしてみるとええよ。
きっと、新しい発見があるはずや。