仕事帰り、駅のホームで一人、ため息ついとらんか?
会議で気に入らんことがあった時、上司に理不尽なこと言われた時。
自分では抑えてたつもりが、周りから「Tさん、めっちゃ怒ってるやん」「顔、怖いで」って言われて、後から自己嫌悪で死にそうになる。
「態度に出てしまうのを直したい」
そう思ってこの記事に辿り着いたんやろ。
まずは、自分を責めるんを一旦やめようや。
直したいと思っとる時点で、あんたは周りのことを考えられる、ええ奴なんやからな。
今日は、百戦錬磨(というか失敗だらけ)の俺、なにわのT担当部長が、損せんと生き抜くための「心のブレーキ」の踏み方を伝授したる。
教科書通りの正論やなくて、現場で泥水すすってきたおっちゃんの知恵、ガッツリ受け取ってや!
なんでわかってんのに、すぐ態度に出てまうんやろな?
そもそも、なんで俺らは「態度に出てしまう」んやろか。
いろんな原因とか理由があるみたいやねんけど、俺流に言うたら、原因はだいたいこの3つや。
意味もなく「正直すぎる」
心の中で「アホか!」と思ったら、それがそのまま表情筋に伝わってまう。
これは人間としての純粋さでもあるんやけど、今のJTC(伝統的日系企業)生存戦略としては、ちょっと分が悪い。
「わかってほしい」という甘え(期待)
「これだけ腹立っとるんやから、普通わかるやろ!」
という無意識のサインが、態度になって漏れ出してるパターンやな。
むしろ「関わらんとこ」って距離置かれるだけやねん。
脳みそが「オーバーヒート」しとる
単なる性格のせいだけやないことも多いで。
仕事が忙しすぎたり、寝不足やったり、更年期(おっさんにもあるんやで)やったり。
余裕がない時は、誰だって心のシャッターがバターン!と閉じて、それが「態度」として出てまうもんや。
「顔に出る」んは損やけど、実は多様な「理由」があるんやで
ここでちょっと、視点を広げてみようや。
「態度に出てしまう」ことに対して、自分を責めすぎるのは逆効果や。
世の中にはいろんな人がおるし、その反応には多様なバックグラウンドがある。
- HSP(繊細さん)気質: 周りの刺激を敏感に受けすぎて、防衛本能で顔が引きつってしまう。
- 発達障害(ADHD/ASD)の特性: 感情の抑制が苦手やったり、言動と表情がリンクしやすかったりする。
- 正義感が強すぎる: 「間違ったことが許せん」という高い倫理観が、怒りとして表出してしまう。
- 単なる「疲れ」: セロトニンが不足して、イライラを抑えるブレーキが効かなくなってる。
どうや?「自分が性格悪いからや」って決めつけるんは、ちょっと早計やと思わんか。
あんたが損しとるんは、「今の環境」と「あんたの特性」がちょっとズレとるだけかもしれん。
T担当部長流・態度に出そうになった時の「緊急避難訓練」
「よし、バッテリー切れはわかった。でも今この瞬間、暴言吐きそうなんや!態度に出そうなんや!」
そんなあんたのために、俺が現場で培った「心の消火器」を教えたる。
① 「6秒」は長い、「3秒」だけ天井を見ろ
アンガーマネジメントでよく言う「6秒待て」って、怒りの真っ只中では永遠に感じるよな。
ポイントは、ガッツリ天井(もしくは遠くの景色)を見上げることや。
物理的に視線を上げることで、脳のスイッチが切り替わりやすくなる。
心の中で「……お、あそこの蛍光灯、切れかけてんなぁ」とか、しょうもないこと一言つぶやくんや。
② 心の中に「ちっさいツッコミ役」を飼え
怒りが態度に出そうな時、自分自身を客観的に見る。
「おっ、T部長、今日も立派な角(つの)が出てきましたね〜!」
「眉間のしわ、エグいことになってますやん!」
って、心の中のちっさい関西人が実況中継するねん。
③ 「無表情」という名の仮面をかぶれ
「笑顔になれ」なんて無理なことは言わん。
不機嫌な時に無理して笑うたら、それこそ「顔が引きつってて怖い」って言われるのが関の山や。
目指すべきは「無」。
感情を押し殺すんやなくて、「自分は今、精密機器を修理するエンジニアや」と自己暗示をかけろ。
淡々と、粛々と。
感情を仕事から切り離すんや。
究極の解決策は「直す」んやなくて「諦める」ことかもしれん
最後に、目からウロコの処世術を教えたる。
「態度に出てしまうのを直す」のが一番ええけど、人間、そう簡単には変われん。
やったら、先に「カード」を切ってまうのが手や。
信頼できる部下や同僚に、酒の席でもええからこう言っとくんや。
こうやって「自分はこういう人間や。堪忍な」って先に宣言してしまう。
これを「自己開示」って言うんやけど、これをやるだけで周りの捉え方が劇的に変わるで。
「不機嫌で怖い人」から、「不器用やけど一生懸命な人」に格上げや。
まとめ:不器用な自分とボチボチ付き合っていこうな
「態度に出てしまうのを直したい」と思ってるあんたは、本当は誰よりも優しくて、熱い心の持ち主なんや。
そのエネルギーを、自分を責めるために使うんやなくて、ちょっとだけ「伝え方」や「逃がし方」に変えてみてほしい。
- 自分が「バッテリー切れ」やないか確認する
- 3秒だけ視線を外す
- 不器用な自分を先にカミングアウトする
まずはこの3つから、ボチボチやっていこうや。
失敗してもええ。
明日また、仏頂面した自分に苦笑いしながら、やり直せばええんやからな。
あんたのその正直な顔、俺は嫌いじゃないで。
今夜は美味いもんでも食って、早めに寝るんやで。
明日は今日より、ちょっとだけ心のブレーキの効きがようなってるはずや!
人生の後半戦、孤独なオッサンにならんように、お互いボチボチやっていこや!