シニア社員はなぜ「うざい」「老害」と言われるのか|昭和価値観との向き合い方

シニア社員はなぜ「うざい」「老害」と言われるのか|昭和価値観との向き合い方

「シニア社員、正直うざい」
「職場の老害、どうにかならんのか」
「昭和の価値観、もうええやろ…」

こんな言葉を、
職場の雑談や、
ネットの書き込みで、
見たり聞いたりしたことはないやろか。

実際、職場での会話やネットを見ていると、

  • シニア社員 うざい
  • 職場 老害
  • 昭和価値観

こういう言葉が、
思っている以上に、
当たり前のように使われている。

せやけどな、
ここで一回、
立ち止まって考えてみてほしい。


その「うざいシニア社員」、
10年後の自分かもしれん。

なにわのT担当部長
ワシも昔は「なんであの人ら分からへんねん」って思ってた側や

役職定年。
年齢による立場の変化。
若手との価値観のズレ。

それが重なると、
本人に悪気はなくても、
「老害」に見えてしまうことがある。

この記事では、

  • なぜシニア社員は「うざい」「老害」と言われるのか
  • 昭和価値観は本当に悪なのか
  • 老害にならずに生き残るにはどうしたらええのか

このあたりを、
若い側・年を重ねた側、
両方の視点
から、
正直に整理していく。

誰かを叩く記事やない。
でも、目をそらす記事でもない。

ここは、
40代が入口で読み始めて、
50代がハッとするための記事なりそう
や。

なぜシニア社員は「うざい」「老害」と言われるのか

シニア社員が「うざい」「老害」と言われる理由は、
性格が悪いからでも、
能力が極端に低いからでもない。

多くの場合、
立場と役割が変わったことに、
本人も周囲も慣れていない
だけや。

まず一つ目は、
口出しが多く見えてしまう問題や。

シニア社員の側からすると、
「昔の経験からアドバイスしている」つもりでも、

若手や中堅から見ると、
「頼んでへんのに口を出してくる」
「過去のやり方を押しつけてくる」
と映ってしまう。

なにわのT担当部長
良かれと思って言うた一言が、煙たがられることもあるんよな

二つ目は、
責任の所在があいまいになることや。

役職を外れたあとも、
発言力だけが残っていると、

「この人、決裁権ないのに口だけ出す」
「結局、誰が責任取るん?」
そんな不満が生まれやすい。

三つ目は、
昭和的な価値観が前に出てしまうことや。

長時間労働。
根性論。
上司の顔色を読む文化。

それらが悪気なく口に出ると、
今の職場では、
一気に距離を置かれてしまう。

ただな、
ここで一つ、
大事なことがある。


シニア社員が「老害」に見える瞬間は、
本人の問題というより、
環境と役割のズレが原因や

つまり、
誰でも条件が揃えば、
同じ立場になる可能性がある、ということや。

 

こうしたズレや違和感は、
年齢や立場が変わった時に、
一気にしんどさとして表に出ることがある。

役職定年や立場の変化で、
気持ちが追い込まれた経験がある人は、
この本音を書いた記事も参考になる👇
役職定年は正直きつい|みじめ・やる気出ない・居場所ないと感じた元部長の本音

 

次は、
この話と切っても切れへん、
「昭和価値観」は本当に悪なのかを、
もう少し冷静に見ていくで。

昭和価値観は本当に「悪」なのか?

「昭和価値観」と聞くと、
ネガティブなイメージを持つ人は多い。

長時間労働。
根性論。
上司の言うことは絶対。

たしかに、
今の時代には合わへん部分もある。

せやけどな、
昭和価値観が、
全部悪やったかと言われると、
そうとも言い切れへん。

なにわのT担当部長
今思えばムチャも多かったけど、学んだことも確かにあったで

例えば、

  • 仕事を途中で投げへん姿勢
  • 責任を持ってやり切る意識
  • チームで成果を出そうとする感覚

これらは、
昭和世代が体で覚えてきた価値観や。

問題は、
それを今の職場に、そのまま持ち込んでしまうことや。

働き方も、
評価のされ方も、
世代間の前提も変わった。

それでも昔のやり方を基準に話すと、
どうしてもズレが生まれる。

若い世代から見れば、
「分かってへん人」
「時代遅れ」
と映ってしまう。

せやけど逆に、
昭和価値観を、
今の形に翻訳できたシニア社員は、
ちゃんと頼られている。

経験を押しつけへん。
正解を決めつけへん。
選択肢として差し出す。


「昔はこうやった」ではなく、
「こんな考え方もあるで」

この距離感を持てるかどうかで、
「老害」になるか、
「頼れる先輩」になるかが、
大きく分かれる。

次は、
ここが一番大事な話や。
老害にならずに生き残るために、
シニア社員が意識すべきこと
を、
具体的に見ていくで。

老害にならずに生き残るために、シニア社員が意識すべきこと

「老害になりたくない」
そう思っているシニア社員は、
実はめちゃくちゃ多い。

問題は、
何を変えたらええのかが分からへんことや。

ここでは、
意識論や根性論やなく、
現実的に効くポイントだけ挙げるで。

まず一つ目は、
自分から「決めにいかない」ことや。

昔は、
経験がある人間が判断するのが当たり前やった。

せやけど今は、
決める役割は若手や上司に任せて、
シニアは材料を出す側に回った方がうまくいく。

なにわのT担当部長
結論まで言わんと、「選択肢」だけ出すようにしたら空気変わったわ

二つ目は、
「昔はこうやった」を封印することや。

経験談そのものが悪いんやない。
悪いのは、
それを正解として押し出すことや。

どうしても言いたい時は、


「参考までにやけど」
「一つの例として聞いてほしいんやけど」

こういうクッションを入れるだけで、
受け取られ方は全然変わる。

三つ目は、
若い世代のやり方を否定せえへんことや。

スピード重視。
効率重視。
ワークライフバランス。

それらは、
サボりや甘えやなく、
時代が変わった結果や。

最後に一番大事なんは、
「自分は、もう主役やない」と受け入れることや。

これは、
プライドが高い人ほど、
しんどい。

せやけど、
主役を降りたからといって、
価値がなくなるわけやない。

舞台の外から支える役割は、
今の会社には、
確実に必要や。

 

老害にならずに生き残るためには、
考え方だけやなく、
日々の立ち回りも大事になる。

役職定年後やシニア世代が、
会社でどう振る舞えば消耗せえへんのか。
働き方を整理した記事がこれや👇
役職定年後の働き方|担当部長・閑職で消耗しない立ち回り方

次は最後に、
40代・50代それぞれに向けて、
このテーマをどう受け取ったらええかを、
まとめるで。

シニア社員・老害・昭和価値観と、どう向き合えばええのか

「シニア社員はうざい」
「職場の老害がしんどい」
「昭和価値観はもう時代遅れ」

こう感じる気持ちは、
決しておかしなもんやない。

せやけど、
この問題を単純に


若い世代 vs シニア世代

で片づけてしまうと、
何も解決せえへん。

立場が変わり、
役割が変わり、
求められるものが変わった。

その変化に、
うまく対応できていない人が、
たまたま「目立ってしまっている」だけや。

なにわのT担当部長
ワシも一歩間違えたら、そう見られてたと思うで

40代の人にとっては、
このテーマは


「他人事」やなく、
少し先の自分の姿

かもしれへん。

50代・シニア世代にとっては、
今からでも、立ち位置は変えられる

大事なんは、

  • 経験を武器にするか
  • 重荷にしてしまうか

その分かれ目を、
ちゃんと自分で選ぶことや。

誰かを叩くための記事やない。
でも、見て見ぬふりをする記事でもない。

このブログは、
役職定年を経験した立場から、
「老害にならずに、会社に残る道」を、
正直に考える場所や。

もし、
立場が変わったあとの働き方に悩んでいるなら、
こちらの記事も参考になる👇
役職定年後の働き方|担当部長・閑職で消耗しない立ち回り方