役職定年後の働き方|担当部長・閑職で消耗しない立ち回り方

役職定年後の働き方|担当部長・閑職で消耗しない立ち回り方

役職定年になって、
給料や評価の話が一段落すると、
次に直面するのがこれや。

「で、明日から会社で、どう働いたらええん?」

担当部長。
閑職。
肩書きはあるけど、決裁権はない。

忙しそうにしてる若手や、
新しい部長の横で、
自分の立ち位置が分からん。

ワシ自身、
役職定年になってから、
この感覚に何度もぶつかった。

やる気を出そうとしても、
空回りする。
かといって、何もせんと、
自分が壊れそうになる。

なにわのT担当部長
頑張りすぎてもあかん、手抜きも違う…この加減が一番むずい

 

この記事では、
役職定年後の働き方について、

  • 担当部長・閑職という立場をどう受け止めるか
  • 社内でどう立ち回るのが現実的か
  • モチベーションをどう保つか

このあたりを、
「会社に残る前提」で、
現実的に整理していく。

無理に前向きになる必要はない。
でも、消耗しきる必要もない。

役職定年後を、
できるだけ楽に、長く働くための考え方を、
ここにまとめる。

役職定年後、担当部長とはどんな立場なんか

まず整理しときたいのが、
「担当部長」という立場や。

名前だけ聞くと、
まだ部長っぽい。
外から見たら、それなりに偉そうにも見える。

せやけど実態は、
部長時代とはまったく別物や。

多くの会社での担当部長は、

  • 部下を直接持たない
  • 決裁権はほぼない
  • 組織上は「補佐」や「支援」扱い

こういう立ち位置になることが多い。

つまりな、


肩書きは残ってるけど、
権限と責任は外れてる

そんな状態や。

なにわのT担当部長
名刺出すとき、正直ちょっと気まずかったな…

会議に呼ばれても、
発言権はほぼない。

昔なら一言で決まってた話も、
今は「参考意見」として聞かれるだけ。

それでもな、
会社としては、
この立場を用意する理由がある。

それは、


現場を知ってる人間を、
完全に切り離したくない

という思惑や。

トラブルが起きた時の相談役。
若手や新任管理職の後ろ盾。
過去の経緯を知る「生きた資料」。

そういう役割を、
静かに期待されてる。

せやからな、
担当部長は、


前に出る立場やなく、
後ろで支える立場

に切り替わったと考えたほうが、
気持ちは楽になる。

次は、
この担当部長が、
なぜ「閑職」に見えてしまうのかを、
もう少し掘っていこ。

役職定年後、なぜ「閑職」に見えてしまうのか

担当部長になってから、
よう聞く言葉がこれや。

「それ、もう閑職ちゃうん?」

本人がそう思ってなくても、
周りからそう見えてしまう理由は、
ちゃんとある。

一番大きいのは、


仕事の「成果」が、
目に見えにくくなること

部長時代はな、
数字、案件、決裁、
結果がはっきり見えとった。

せやけど役職定年後は、

  • 調整役
  • 相談相手
  • 裏方のフォロー

こういう仕事が増える。

これらはな、
問題が起きへん限り、評価されへん

なにわのT担当部長
何も起きへん=ちゃんと回ってる、なんやけどな…

もう一つは、
忙しそうに見えへんことや。

会議の主役でもない。
締切に追われてる感じもない。

その結果、


「あの人、何してるんやろ?」

そう思われやすくなる。

せやけどな、
これは「仕事がない」わけちゃう。


仕事の性質が、
前に出るものから、
裏で支えるものに変わった

ただそれだけや。

問題は、
この変化を、
自分自身がどう受け止めるかや。

次は、
この「閑職に見える立場」で、
モチベーションをどう保つかを、
正直に話すで。

役職定年後、モチベーションはどう保てばええのか

担当部長になって、
閑職っぽく見えて、
一番しんどくなるのがここやと思う。

「正直、やる気が出えへん…」

これはな、
あなただけちゃう。

役職定年後にモチベーションが下がるのは、
ごく自然な反応や。

なぜか言うと、

  • 評価の天井が見えてる
  • 昇進の可能性がない
  • 成果が見えにくい

この状態で、
以前と同じ熱量を保て言うほうが無理や。

なにわのT担当部長
ワシも「何のために頑張ってるんやろ」って、何回も思ったで

ここで大事なんは、
部長時代と同じ物差しで、自分を測らんことや。

役職定年後は、


「成果を上げる」より、
「波風を立てへん」

こっちの比重が、
どうしても大きくなる。

せやからモチベーションも、


会社から与えられるもんやなく、
自分で設定するもん

に切り替えたほうが、
気持ちはだいぶ楽になる。

例えばやけど、

  • 若手が困った時の相談役になる
  • 新任管理職を陰で支える
  • トラブルを未然に防ぐ

こういう仕事は、
評価されにくいけど、


組織にとっては、
確実に価値がある

自分で「ここを担う」と決めるだけで、
気持ちの置きどころは、
意外と見つかる。

 

モチベーションが下がる背景には、
給料・年収・評価といった、
現実的な要因も大きく影響している。

役職定年後のお金の話を、
まとめて整理した記事がこれや👇
役職定年で給料はいくら下がる?年収・評価・退職金の現実

 

次は、
この立場で、
社内をどう立ち回るのが現実的かを、
もう少し具体的に話すで。

役職定年後、社内ではどう立ち回るべきか

担当部長になってから、
一番悩むのがここやと思う。

「どこまで口出してええんやろ?」

出しゃばりすぎてもあかん。
かといって、完全に引いたら、
存在感が消えてしまう。

このバランスがな、
ほんまに難しい。

なにわのT担当部長
前に出すぎても煙たがられるし、引きすぎると「何してる人?」になる

ワシが実際に意識してるのは、
「決める人」と「支える人」を、
きっちり分けて考える
ことや。

今、決めるのは誰か。
責任を取るのは誰か。

それが自分やないなら、
最終判断は任せる。

せやけど、


聞かれた時には、
ちゃんと答えられる状態

これは常にキープしとく。

具体的には、

  • 過去の経緯を整理して伝える
  • 似た失敗例をそっと共有する
  • 判断材料だけを渡す

この3つに絞る。

「こうしたほうがええ」
と言い切らん。


「前にも似たケースがあってな…」

こうやって、
選択肢を渡す側に回る。

これだけで、
煙たがられる確率は、
かなり下がる。

もう一つ大事なんは、
自分の仕事を、
言葉にできるようにする
ことや。

裏方の仕事は、
放っといたら、
誰にも見えへん。

せやから、


「今、こういう支援をしてます」

これを、
簡潔に説明できるようにしとく。

アピールやなく、
共有のつもりでええ。

次は最後に、
ここまでの話をまとめて、
役職定年後の働き方をどう考えたらええかを整理するで。

役職定年後の働き方は「前に出ない」ことで楽になる

ここまで、
役職定年後の働き方について、
担当部長・閑職・モチベーション・立ち回りの話をしてきた。

まとめると、
一つだけはっきり言えることがある。


役職定年後は、
無理に前に出ようとせんほうが、
結果的に楽になる。

部長時代の延長で考えると、
どうしてもしんどくなる。

決裁せえへん。
評価も上がりにくい。
成果も見えにくい。

この条件で、
同じ働き方を続けたら、
心が先に折れてまう。

なにわのT担当部長
役割が変わったのに、気持ちだけ昔のままやと、しんどいだけやからな

役職定年後は、

  • 決める人を支える
  • 波風を立てへん
  • 問題が起きへん状態を作る

こういう働き方のほうが、
会社にとっては価値がある。

そしてな、
それは決して、
逃げでも、手抜きでもない。


役割に合わせて、
力の使いどころを変えただけ

そう考えたほうが、
自分の中で、
ちゃんと折り合いがつく。

役職定年後は、
頑張りすぎんでもええ。
でも、完全に投げる必要もない。


「ちょうどええ距離感」

それを見つけられたら、
会社人生の後半は、
だいぶ生きやすくなる。

もし今、
役職定年そのものがしんどいなら、
気持ちの話をまとめたこの記事も参考になる👇
役職定年は正直きつい|みじめ・やる気出ない・居場所ないと感じた元部長の本音

働き方は、
一つやない。

役職定年後も、
自分なりに、
納得できる場所は作れる。