アイキャッチ_言い方がきついって言われて凹んでるあんたへ。正論で人を刺さんと、心に届く言葉の「鞘」の作り方

言い方がきついって言われて凹んでるあんたへ。正論で人を刺さんと、心に届く言葉の「鞘」の作り方

なにわのT担当部長
「Tさん、ちょっと言い方きついですわ……」

会議が終わったあと、同僚からそんなふうに釘を刺されて、心の中で

え、そんなつもりないねんけど

って立ち尽くしてへんか?

自分はただ、事実を言うて、効率的なやり方を提案しただけ。

嘘も言うてへんし、間違ったことも言うてへん。

それやのに、周りはどん引き。

部下は顔色を伺って、ガタガタ震えてる。

言い方がきつい自分、もう直したい

そう思ってこの記事を開いたあんたは、本当は仕事に対して人一倍責任感があって、妥協を許せんプロフェッショナルなんや。

だから、その熱意自体は宝もんや。

ただ、その「熱さ」の伝え方をちょっと間違えてるだけやねん。

今日は、かつて「歩くカミソリ」と呼ばれて恐れられ、部下から嫌われ抜いた俺、なにわのT担当部長が、正論のナイフを抜かんと、心に届く言葉の「鞘」の作り方を教えたるわ。

なにわのT担当部長
せやねんな。俺も部長やった頃は、「正しいことを言うのがリーダーの仕事や」って信じ込んでたんや。部下がミスしたら「なんでこうなった?」「普通こうするやろ?」って畳み掛けてな。相手が泣きそうになってるの見て「こいつはメンタルが弱いな」なんて思てた……ほんまにクソみたいな上司やったわ(笑)。

自分は普通に言うてるつもりやのに、なんで「きつい」って言われるんやろ?

自分では1ミリも「攻撃したろ」なんて思てへんのに、なんで相手は傷つくんやろか。

「共感力の欠如が〜」とか難しい言葉使うとうまく書けへんけど、俺流に言うたら、原因はこの3つやな。

結論から言いすぎて「導入」が抜けてる

仕事がデキるあんたは、無意識に「最短距離」で答えを出そうとしてまう。

それ、アカンわ

やり直しや

事実としては正解かもしれんけど、それを受け取る側には「クッション」がないから、衝撃がそのまんま突き刺さるんや。

交通事故の衝撃吸収材がない車みたいなもんやな。

「正論の暴力」で逃げ場をなくしてる

間違ったことを言うてへん時ほど、人間は残酷になれる。

「ルール通りやない」

「常識的に考えておかしい」

100%正しいことを、100%の力でぶつける。

なにわのT担当部長
これは「アドバイス」やなくて「処刑」やねん。

相手が「すみません」って言うしかない状態まで追い詰めることが、どれだけハラスメントに近いか。

俺も後になって気づいたんや。

脳みそが「戦闘モード」のままや

特に忙しくて余裕がない時やな。

早く終わらせたい…

ミスを指摘せなアカン…

そういう焦燥感が、声のトーンや表情を険しくさせる。

あんたは単に「情報を伝達してる」つもりでも、相手はあんたの「殺気」を受け取ってるのが現状やねん

おっさんの「正論」は凶器や。相手の心に穴開けてへんか?

ここで一つ、恐ろしい話をさせてもらう。

俺ら50代前後のオッサンが言う「正論」は、若い世代からしたら「重火器」と同じやねん。

  • 声がデカい、低い: それだけで圧迫感がある。
  • 表情が動かん: 何を考えてるかわからんから怖い。
  • 言葉遣いが古い: 「気合が足りん」とか言われた瞬間、相手の耳はシャットアウトされる。

自分では「親身になって忠告したった」と思ってても、相手の心にはボコボコに穴が開いてるかもしれん。

特に今の世代の子らは、「正しさ」よりも「納得感」や「安全性」を重視する。

なにわのT担当部長
「鞘(さや)」のない刀を振り回してるおっさんは、どれだけ優秀でも「ただの怖い人」で終わってまう。

これ、寂しすぎるやろ?

T担当部長流・言葉のトゲを抜く「言い換え」の魔法

「よし、鞘が必要なのはわかった。でも、間違いは間違いって言わなアカンやろ。どうしたらええねん!」

なにわのT担当部長
そんなあんたに、俺が開発した「トゲ抜き改善策」を教えたるわ。

① 「クッション言葉」という名の緩衝材を挟む

いきなり本件に入るんをやめるんや。

1秒だけ呼吸を置いて、余計な言葉(クッション)を挟むことや。

  •  「言いにくいんやけど」
  •  「自分の勘違いやったら堪忍な」
  •  「あんたが頑張っとるんはわかってるんやけど、」

この一言があるだけで、次にくる厳しい言葉のスピードが落ちて、相手が受け止めやすくなる。

これ、魔法の言葉やで。

② 「Why(なぜ)」を「How(どうする)」に変換する

「なんでこんなことしたん?」

という詰め方は、相手を過去に追い詰めて謝らせるだけの時間。

次はどうしたら、同じミス防げるかな?

という聞き方に変えてみ。

なにわのT担当部長
問いかけのベクトルを「未来」に向けるだけで、攻撃性が消えて、建設的な相談に早変わりや

③ 「ユーモア」という名の滑油を塗れ

これが関西人の奥義やな。

厳しいことを言ったあとに、ちょっと自分を下げる

「まぁ、俺も昔はもっとひどいミスして、部長に机蹴られたけどな(笑)」

「これ、俺もよく間違えるねん。お互い気ぃつけような」

自分の失敗談を少し混ぜるだけで、「完璧主義の怖い人」が「親しみやすい先輩」に変わる。

なにわのT担当部長
言葉にちょっと油を塗るだけで、スッと相手の心に入っていくもんやで。

多様な世代と働くための「翻訳機」を脳内にインストールしようや

今の職場には、いろんな人がおる。

  • 感情表現が苦手な子
  • 正論を言われるとフリーズしてしまう子
  • 褒められて伸びるタイプ

俺らの時代は「きつい言い方でも食らいついてくる」奴しか生き残れんかったけど、今はそれじゃ誰もついてこん。

「言い方がきつい」という悩みは、あんたが「相手の言語に合わせて話す」という努力をしてこんかった証拠や。

相手の「心というOS」を読み取って、適切な言葉のバージョンを選ぶ。

これができるようになったら、あんたは「切れ味鋭いだけの人」から「人を動かせる真のリーダー」になれる。

なにわのT担当部長
これ、ほんまに大事なことやで。俺も「最近の奴は〜」って言うんをやめて、相手の顔色見ながら「今の言葉、刺さりすぎたかな?」って微調整するようにしたら、部下が笑顔で相談しに来てくれるようになった。……最初からこうしとけば良かったわ(笑)。

まとめ:言葉を丸くすれば、あんたの周りももっと温かくなるで

「言い方がきつい」と悩んでるあんたは、本当は誰よりもチームを良くしたいと願ってる、情熱家なんや。

その溢れる熱意を、そのままぶつけて人を火傷(やけど)させるんは卒業しよう。

  • 「クッション言葉」で衝撃を和らげる

  • 矛先を「未来」に向けて話す

  • 自分の失敗談で場を和ませる

まずはこの3つ。

明日から、一つだけでええから試してみて。

言葉を鞘(さや)に収めて、優しく差し出す。

それができた時、あんたの本当の「凄さ」が周りに伝わるようになるで。

あんたの熱い心、俺は買ってるで。

明日からは、ちょっとだけ「言葉のブレーキ」を楽しんでみようや!

なにわのT担当部長
よし。ワシも明日から、嫌味を言う前に「自分も大概やったな」って思い出すようにするわ!

人生の後半戦、周りと笑いながら仕事をこなすために、お互い言葉の鞘を磨いていこうな!